「13世紀にフランクフルトで生み出さたこの伝統の味を、19世紀初期にフランクフルトで修行したウィーン人の職人が故郷に伝えたことから、すっかりウィーンに定着。」なのだそうです。
ドイツ西部を列車で旅行中、ワゴンサービスで隣の人が頼んでいたサンドイッチがとても印象的でした。
ワゴンサービスのおじさんが、ワゴンに積んだ細長いポット(魔法瓶風)を取り出し、中からコーヒーが出てくるのかと思いきや、ポットの中にはお湯に浸された細長いソーセージ。1本取り出し、手際よく温かいパンにサンドして出来上がり。
ところで、ウィンナー(ウィーン風)とフランクフルトの違いは、
JAS規格(日本農林規格)によると
- 太さが直径20mm未満の人工ケーシングに詰めたものをウインナー
- 20mm以上36mm未満の人工ケーシングに詰めたものをフランクフルト
- 36mm以上の人工ケーシングにつめたものをボロニアソーセージ
その昔()は、
- ウインナー(ソーセージ)は羊の腸に詰めたもの
- フランクフルトソーセージは豚の腸に詰めたもの
- ボロニアソーセージは牛の腸に詰めたもの