以前に、ラマンチャ地方を旅行したとき、パラドールの朝食で、ソフトなケソマンチェゴをいただいたことがあります。
淡いクリーム色でした。
ラマンチャの高原地帯で数百年前から作られているスペインを代表するチーズ。ほっくりとした、ほのかな 甘みとコクが広がります。羊乳の香りが広がります。 12ヶ月熟成の濃厚な味わい。
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スペインを代表するチーズ「マンチェゴ」。なかでもラ・マンチャ地方原産の羊“マンチェガ種”の全乳のみでつくられ、9ヶ月の長期熟成を経た味わいは格別です。乾燥した広大な平原に放牧された羊のミルクは、野性のハーブや木の実の香りをチーズに与えます。締まった組織は凝縮された羊乳の旨味と甘みにあふれ、ねっとりとしたコクが口いっぱいに広がります。側面の網目模様は、かつて茅で編まれた帯を巻いて成型していた名残。辛口の白ワインやシェリーと合わせてお楽しみください。