ブリー3兄弟の一番小さいの
ナッツのような香り、旨味とコク、丸みある塩味もしっかりそなえた堂々たる味わいです。
ブリ三兄弟と呼ばれるなかで、AOCで保護されている長男のモー、次男のムランと違い、
末っ子クロミエは、どちらかというと大量生産の道を歩んだチーズといえます。
生まれ故郷「クロミエ」の朝市では、様々な大きさや熟成違いのブリやクロミエが勢揃いしますが、日本で多くみかけるクロミエは350~450g位の、工場製カマンベールのようなあっさりした味わいのものがほとんどです。
そんななかで頑なに無殺菌乳にこだわり、昔ながらの製法でつくられてきた「クロミエ・レ・クリュ」。
胡桃やレーズン入りのパン、またしっかりとした濃厚な白ワインと合わせて、じっくりお楽しみください。