その昔、この界隈に沢山すんでいた兎が田畑を荒らして、農民は困っていました。
農民たちは弥彦の神様にお願いして、兎が田畑を荒らさぬよう諭してもらったところ、兎はわるさをしなくなったのだそうです。農民たちは、大神様のお諭しを聞いて畏まっている兎達の丸くなった姿をお菓子にして神様に献上しました。 このお菓子の由来です。
中は餡子入り。米の粉と水飴を混ぜてうさぎの形にし、蒸で蒸す。
私の実家(関西)では「はくせんこ」と呼んでいたのだけれど、正しくは白雪糕(白雪羹)(はくせつこう)なのだそうだ。 神社の秋祭りとかの日に、「はくせんこ」を戴くのが楽しみでした。
ついでに、うさぎの畏まった後ろ姿(尻尾の方)も