そういえば、七夕の歌 ♪笹の葉 さらさら 軒端に揺れる♪ 2番のはじめは、♪五色の短冊~
菓銘の五色糸と「七夕」が結びつきました。
お菓子のデザインの、「結び」は、平安時代の貴婦人の教養の一つだったそうです。
以下、さまざまな「結び」と、五種類の色と香りも楽しめます。
薄荷(はっか)風味、 ●●結び
生姜風味
梅肉風味
柚子風味
肉桂(にっけい)風味、 シナモンの香り
以下は、虎屋のホームページでお勉強
旧暦7月7日、水辺に棚機 (たなばた) をしつらえ、穢(けが)れを祓(はら)う日本古来の神事と、中国の牽牛と織女の伝説が習合した行事が七夕です。
この日、中国伝来の乞巧奠 (きっこうでん) も行われ、裁縫や音楽などの技芸の上達を織女に祈りました。願い事を短冊に書くのは乞巧奠、その短冊を付けた笹を川に流すのは水辺の祓いの名残です。また宮中の池には、近衛家から贈られた大きな花の扇が浮かべられました。
最後にお菓子の詰め合わせの全体像を