長い名前の、【ウォッシュチーズ】 フランス、バス・ノルマンディー圏 カルヴァドス県
オフィスの隣のビルに新たにオープンした成城石井で購入。たくあんのような、結構強い匂いがする。
これは、リヴァロをりんごの蒸留酒カルヴァドスで洗ったチーズ。
下の写真は、オーソドックスなリヴァロ。 これは、飾りのための赤い紙のテープだけれど、本来は、型崩れ防止のため、茅を5本、巻きつけていたそうです。
カマンベール村に行く途中、近くのリヴァロ村に立ち寄って購入。日本でも同じものが売られていますけど。
■以下リヴァロについては、いつもお買い物をするフェルミエのサイトでお勉強
ノルマンディーを代表するウォッシュタイプのチーズ。「アンジェロ」という名称で13世紀の記録に現れたものがその前身と言われています。外皮は湿って香 りが強く、むっちりした生地は脂肪分が控えめでクセになる味わいです。ボディのしっかりとした赤ワインや、同郷のカルヴァドスと合わせてぜひお召し上がり 下さい。
側面には葦の一種であるレーシュの干し草が巻き付けてられているのが特徴。
かつては型崩れ防止用でしたが、今では装飾的な意味合いが強くなり、紙のテープ で代用しているものも少なくありません。このラインが、陸軍大佐の5本の階級章に似ているので「コロネル大佐」の愛称を持ちます。