期待を裏切らないパンです。
パリで毎年行われる「バゲット・コンクール」。174本のバゲットの中から選ばれた2011年の優勝はこのゴントラン・シェリエ。
ゴントラン・シェリエ氏とは、
1978年、伝統的な製法を代々伝えるパン・菓子職人(ブーランジェ・パティシエ)の4代目として生まれる。
21歳より、アルページュやルカ・カールトンなど三ツ星レストランで修行。
その後、ロシア、ルーマニア、モロッコ、香港、イタリアなど、さまざまな土地を旅し、フランスパンを伝える伝道師となる。
26歳で再びパリに戻り、レシピ本の出版や数多くのテレビ番組に出演、スターシェフの一人となる。
2010年、パリ18区モンマルトルにゴントラン・シェリエ・ブーランジェリーを開店し、話題をさらう。
「世界の流行の発信源」といわれるセレクトショップ「コレット」や、「エピスリー・ジェネラル」にパンを提供。
また、フランスのブーランジェリーを巡り優秀なパン職人を探す人気TV番組「LA MEILLEUR BOULANGERIE DE FRANCE」にて案内人を務め、ますます人気と知名度が上昇。
現在パリに4店舗、シンガポールに3店舗を展開し、日本をはじめ、世界中にパンの魅力と可能性を発信している。