杏仁豆腐の原料。仁とは、種子の別称で、果物の核。
杏仁は、外観はアーモンドにそっくり。生で食べると、微かに、あんずのフルーティな香り。
桃や杏の種は、茶色っぽくて結構おおきいけれど、仁とは、種の中の白い部分。
トルコ出張のお土産に買ってきてもらいました。
早速、杏仁豆腐を作ってみる。 作り方は、このサイトをお手本にしました。
薄皮ごと一晩浸水。（約100個に水400ccぐらい）後、薄皮を剝く。
100個も大変そうだけれど、意外と簡単につるっと剝けます。 浸した水とともにブレンダーで潰す。
できあがりの杏仁ジュース。 とっても良い香り！
ゼラチンを5g、熱湯50ccに溶かして、しばらく冷ましておく。
その間に、牛乳を温めて砂糖を溶かし、生クリームと杏仁ジュースを加えて温め、ゼラチン湯を混ぜる。
泡だて器で混ぜる。決して煮立たせないこと！。
火をとめたら、茶漉しを使って、カップへ流し込む。表面に膜が張らぬよう、サランラップで覆う。
このゼラチン量だと不安になるぐらい固まらない。十分さめてから、冷蔵庫へ。
とろとろ杏仁豆腐のできあがり！
材料は、
杏仁ジュースと牛乳と生クリームで、全部で550cc。（今回は杏仁液350cc、牛乳と生クリーム各100cc）
砂糖は、10g（甘さうんと控えめ。出来上がりに蜂蜜やシロップをかけるから）
★温度と火の加減が大切だと実感。