野菜の甘さを凝縮し、食感も、塩加減もちょうど良く、侮れないスナックです。
スナックといえば、ポテトチップスを筆頭に、カロリーが高く身体に悪いというイメージが先行しますが、これはとってもヘルシー。ばくばく食べても後ろめたさなし。
さて、インゲンマメとは? 日本にもたらしたといわれる明の僧、隠元が名前の由来。
すらっと細い「さやいんげん」は、関西では三度豆と呼ばれます。
子供の頃、胡麻和えや、天ぷらにしてよくいただきました。
豆って、地方によって呼び名が違ったりするのでわかりにくいのです。
さやいんげんとさやえんどうは全く別物だし、
莢隠元と隠元豆が同じものだなんて、イメージしにくい色と形だし。
野菜ナビの説明に一番納得。豆そのものについては、豆類協会の分類も、わかりやすい。
ちなみにさやいんげんは、未成熟な時期の莢が食料、
いんげんまめは、十分育った後、莢の中から取り出した実が食料。
赤い金時豆やキドニービーンズ、真っ白な大福豆や手亡(白餡の原料)がその仲間。
ブラジルのフェジョアーダの真っ黒なフェイジャオンもいんげんまめの仲間