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きれいなピンクと端整な白に染め分けられたういろう。
虎屋さんでういろう製のお菓子を買うのは夏以来。 私にとって、珍しい材料です。
中の餡は黄色。まさに冬に庭先に咲く、山茶花そのものです。
庶民的なお花と、ういろうのぽちゃっとした感じが妙にマッチします。
虎屋さんのホームページによると
冬の到来を感じさせる愛らしい意匠。
紅白に染め分けた外良で黄色の餡を包みました。冬の到来を告げる花として親しまれている山茶花を思わせる意匠です。
弘化2年(1845)に初めてお店に出たそうです。