Wikipediaによると
「嘉祥は、陰暦6月16日、16個の菓子または餅を神に供えたあとに食し、疫病を払う行事。」
現在では、「和菓子の日」と定められています。
1年に1度しか手に入らないお菓子。
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嘉祥Collection
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虎屋の嘉祥菓子7点盛り |
招福饅頭3点 |
「厄除招福こばこ」の跳ね鯛 |
近江たねやの嘉承 道明寺が乗っている伊賀 |
以下虎屋のホームページでお勉強
「旧暦6月16日、嘉祥という行事がありました。起源は不明ですが、室町時代には武家や宮中で行われています。この日楊弓 (ようきゅう) で負けた者は、中国の「嘉定通宝」16枚で食物を購って、勝者に供しました。嘉と通が「勝」に通じることから、武家に尊ばれたのです。
嘉祥は江戸時代に最も盛んになり、幕府では江戸城の大広間に約2万個の菓子を並べ、将軍から大名・旗本に与えました。宮中では天皇から臣下へ1升6合の米を賜い、その米を虎屋か二口屋の菓子と換えていました。また、井原西鶴の『諸艶大鑑』 (しょえんおおかがみ) には、京都島原で虎屋の羊羹など16品が出される嘉祥の様子が描かれています。
明治時代には嘉祥の行事は廃れましたが、昭和54年 (1979) 全国和菓子協会は、6月16日を和菓子の日といたしました。」
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