公現祭(エピファニー)とは、キリストがベツレヘムで誕生した直後、東の国で誰も見たことがない星が現れ、その星に霊感を受けた三博士が「東方」からエルサレムまで旅をして王の出現を確認した、という聖書の物語に由来したお菓子。 ガレットはお菓子、ロアは王様(ここでは、東方の三博士)。
東方の三博士がベツレヘムのキリストがいる厩に到着した1月6日いただくお菓子です。
新年に家族全員でいただき、切り分けられたパイの中にフェーブ(昔はそら豆、今は陶器製の人形)が入っている人が祝福を受ける、という西洋の慣わし。
Ladureeでは、フェーブ(そら豆)のかわりにアーモンドが入っていて、陶器製の人形も別に包装されています。
陶器製の人形には、年が記されていて、毎年、いろいろな店のフィーブをコレクションしている人もいるそうです。